HIP(熱間等方圧加圧加工)小型から大型まで幅広いHIP処理

HIPとは(Hot Isostatic Pressing)

アルゴンガス等の不活性ガスを圧力媒体とし、高温・高圧の相乗効果を利用し、粉末の焼結、拡散接合 、内部欠陥除去等を可能にする技術です。

Electron Beam Welding EBW(電子ビーム溶接)

特長

  • 圧力と温度の相乗効果で、拡散接合を行う
  • 雰囲気ガスによる全方位からの加圧により、均一な圧力分布が得られる
  • 異種金属の接合が可能
  • 鋳造品および焼結品の内部欠陥除去に利用可能

HIPロール製造工程例

各溶接ビードイメージ

拡散接合

材料を溶かさずに接合するので、金属間化合物の生成を抑制できます。
溶融溶接に比べ、接合する材料の選択肢が広がります。

拡散接合イメージ
拡散接合イメージ

鋳造品、焼結品の内部欠陥除去

閉塞空隙は加圧・加熱処理により押し潰され、同時に拡散の進行により消滅します。

各溶接ビードイメージ

溶融凝固とHIP粉末焼結の組織比較

溶融凝固組織の柱状結晶化に対して、HIP焼結組織は粉末材料を溶融させないため、小さな粒状の組織を実現可能。

HIP粉末焼結組織(右)
ステライトNo.6における溶融凝固組織(左)
HIP粉末焼結組織(右)
HIP粉末焼結組織(右)

粉末の加圧焼結

粉末焼結による複合ガイドローラー
粉末焼結による複合ガイドローラー
焼結 スパッタリングターゲット
焼結 スパッタリングターゲット

HIP製作例

お客様の多様なニーズにお応えし、新たな製品の構想や図面などにもとづき、HIP装置と独自の技術をいかして対応します。

Ti/Cu HIP接合品
Ti/Cu HIP接合品
Cu/SUS HIP接合品
Cu/SUS HIP接合品
スパッタリングターゲット各種
スパッタリングターゲット各種
HIP ロール
HIP ロール

保有装置一例

Dr.HIP(4号機)
Dr.HIP(4号機)
HIPの小型装置。当社では、HIP装置で実制作を行う前の試験機として、試作品の制作などで活用しています。
HIP2号機
HIP2号機